104話「ワクワクが止まらない、そんな1年の締めくくり」

日本に居ると、
旅人にも年末の忙しさはちゃんと平等にやってくるらしい。

この何年も日本の『師走』から離れて暮らしてきた。

2009年の12月以来の日本で過ごす12月。
忙しいのか、時間の使い方が上手くないのか、
あまり長くゆっくり寝れない毎日。

去年の12月はニューヨークに居た。

ものすごい寒くて、雪とか当たり前のように降ってるし、
洋服の袖からほんの少し出てる指先が凍りそうになる毎日。

それでも毎日アクセサリーを作り、
昼間の4時間位はマンハッタンへ売りに行った。

商品以外にも、テーブルや椅子、ディスプレー用品や、
制作道具、重たい荷物を引きずって。
アパートの最寄り駅にはエレベーターもなかった。

何よりも少しでも多くの人に自分のアクセサリーを見せたくって、
生の反応をもらいたくって、それだけで頑張れた。

クリスマスシーズン真っ盛りのニューヨークから
私はものすごいエネルギーをもらったんだ。

雪の降る中わざわざ足を止めて手袋を外し、
私のアクセサリーを手に取ってくれた瞬間とか、

あたたかいコーヒーを差し入れてくれる人や、

私の事を、一生懸命知ろうとしてくれた人達。

家に帰ってからメールを開くと、
さっき買っていってくれた人からのお礼のメッセージが入ってたり。

エレベーターなんか無くったって、
必ず階段で手を差し伸べてくれる人が居て、

それは男の人だけじゃなくって、
子供や、おばあさんでさえ半分持つよって、
笑顔で支えあえる。

そんなニューヨークがわたしは大好きだ。

一生懸命頑張れば頑張るだけ、
反応がしっかり返ってくる。

その代わり、少しでも怠ければ、
透明人間にされちゃったみたいに、街に吞み込まれる。

だから、

無理しすぎて、
疲れて、
寂しくなって、

道売りから帰って、自分の部屋に入って扉を閉めた途端、
声を上げて泣く日もあった。

それでも、日本からのオーダーや、委託店がもう一店舗決まったり、
やっぱりみんなの声で何度ももうちょっと頑張ろうと思えました。

いい意味でも悪い意味でも、
何の為に、どこへ向かってるのか、毎日毎日考えた。

考えるのをやめたくって、
1日4時間とかしか寝ないで制作して、
売りに行ってを繰り返してたら、

手が全く使い物にならない程の腱鞘炎になってしまって、
なにもできない苦しみとも戦った。

そんな年末だった。

そして今年の年末、あともう2週間。

ワークショップの予定や、
制作依頼などでもう既に予定はかなり決まってるけど、
去年とうって変わってほとんどの時間をアトリエで過ごす毎日。

クリスマス近辺に1度
川崎あたりで道売りをしようかなーっと予定中。

寒くて、乾燥して、ピリっとしてる空気が肌に触れると、

私は燃える。。。
どんどん繊細さを追求したくなるんだ。

そしてまた来年から新たに委託店がもう一店舗増える事になりました。
委託だけじゃなくそこからいろいろ面白い事します。

新宿。って土地です。

今日は長くなってしまったのでまた次回しっかり報告しますが、

ワクワクが止まらない、そんな1年の締めくくり、
そして1年の始まりになりそうです。

疲れて家に帰っても、玄関入って扉を閉めたら、
今度は泣くんじゃなくて、
笑いが止まらないような、そんな生活がしたいな。

一人でそんなんコワいか、、、w

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